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2009年07月26日(日曜日)

●茶道部より活動報告です

茶道部より活動報告です。

「7月19日に国際交流会館で行われた、第6回表千家'学校茶道茶会に参加してきました。体験コーナー、和室の各部名称の説明・客作法などを体験し、当番校である高校のお茶をいただいてきました。来年は、本校が当番校となるため、生徒達は真剣に、他校の生徒の様子を見て、勉強していました。」

道を極める、啓新高校!

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2008年07月30日(水曜日)

●茶道家元研修会

 7月27日 本校茶道部が学校茶道研修会ということで、京都にある、表千家家元見学に参加してきました。引率の先生からのコメントです。
 「この様に見学ができるのは、高校生・大学生のみで、一般の方への見学会などはなく、「若いうちに茶道の心を身につけてほしい」ということで、年に1回毎年この日に行われています。
 ひとたび門をくぐると、京都の町中にあるにもかかわらず、ひっそりとした、都会の喧騒を感じさせない空間、ここだけまるで時間が止まっているような凛とした空間、電気も扇風機もクーラーもない、200年前の日本にタイムスリップでもしたようなまさに日本の伝統が息づいていました。本来は、見ることもできない、祖堂「利休像」がまつられている典型的な利休四畳半の構えで、特別な茶事に使われていたそうです。そこから順に見学をし、反古張りの席、最も狭くもっとも佗びた席で、天窓があり、そこから、光を取り入れるという仕組みになっています。その席の奥には、水屋があり、茶事で供される食事を作っていました。温かいものは温かい状態でという心配りがなされています。次は残月亭、ここは、床の間・・・本来茶席の場合の床の間には、お軸があり、お花が飾ってあります。しかしここの床の間は、二畳ほどの広さがあり、本来の床の間としてではなく、この床の間に豊臣秀吉が座り、お茶をいただいたそうです。そして、天窓から、月が見えた所から、残月亭という名になったそうです。ここまでで、見学と説明が終わり、新席という座敷にて、お茶をいただきました。汗と正座との葛藤に、疲れ果て、お茶をいただくまでにかなり、へとへととなり、さらにここからの正座の長かったこと、生徒たちは、もう限界・・・。
 でも、家元見学に来て良かった、ずっとお茶を続けたいという言葉を聞くことができました。また、最後の話の中に「茶道とは何ですか?」茶道とは、作法を学ぶこと、お茶の点て方を学ぶこと、いろいろあると思いますが、茶道を知らない人にいくら説明しても、説明しようとすればするほど物事の本題から離れていくもの、茶道だけでなく、体験して初めて、解ることがある。確かにその通りだと思いました。茶道を知らない方にも、一度体験してほしいと思いました。見学会に参加した、茶道部員4名は、家元見学会の感想文を書いています。どのような感想になるか楽しみです。家元も感想文が届くのを待っているそうです。」

道とは何か、啓新高校!

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2008年07月25日(金曜日)

●茶会

 7月20日 国際交流会館にて、毎年恒例の表千家学校茶道茶会が行われました。
顧問の先生より
 「今年度はお客として、また、光栄なことに、西川知事と同じ席で、お茶をいただくことができました。
さらに、女子が大半を占める茶道部員の中で、本校には、男子部員がおり、西川知事と男子部員は、会話をし、握手を交わしていました。
 濃茶の体験もし、学校ではなかなか、学べないことを学ぶことができ、今年入部した、1年生の生徒は、「茶道が本当に好きになりました。もっともっと、作法を学びたいと、2年後の発表に向けて、意欲を語ってくれました。」現在部員が少なく、部の存続が危ぶまれていますが、一人でも多くの生徒に、日本の文化を伝承できるといいなと思っています。」 

受け継ぐ気持ち、啓新高校!
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2007年07月21日(土曜日)

●茶会

今日は福井県高等学校表千家茶会が国祭交流会館で開かれ、本校の茶道部も参加しているため私も招待されいってきました。凜とした雰囲気の中美味しくお茶をいただきましたが、やはり「道」とつくものは古来よりの日本の伝統文化ですよね。国際化や、情報化などが叫ばれていますが国際化であればあるほど自国の文化を大切にしなければ国際化にならず、また情報化の中でスピードだけに翻弄されていては時代に流されてしまいます。両方にいえることは落ち着いて自己を見つめる場と時がなければ自己形成できないということです。時代の波に流されず自分の中に太い大黒柱を築いていきたいと思います。

「急流中底之柱即是大丈夫心」
(きゅうりゅうちゅうていのちゅう、すなわちこれだいじょうぶのこころ)
(橋本左内先生が修養の目標とした言葉)
(激しい流れの中に、たおされず、流されず、毅然と立って頑張る底柱、これぞ男子の姿である。)

柱を作れ、啓新高校!

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