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2009年08月10日(月曜日)

●第1回中高生スイーツグランプリ決勝大会

 8月9日(日)、福井製菓製パンスクールにて「第1回中高生スイーツグランプリ決勝大会」が行なわれました。担当の先生からのコメントです。
「啓新高校からの応募3チームのうち、調理科3年生の女子チームが選ばれ、星槎国際高校、鯖江高校、勝山高校、鯖江市中央中学校の計5チームが決勝に挑みました。
課題は「大切な人と一緒に食べたいスイーツ」。食材の中に必ず1品は福井県産の食材を織り込む事が規定となっていました。
生徒たちは決勝出場決定後、何度も細かい打合せを重ね、忘れ物がないか確認し、ようやく今日を迎えたようでした。
本番当日、会場に顔を出すと生徒たちは嬉しそうに駆け寄り、「おはようございます!今日は頑張ります!!」と笑顔で口をそろえて言ってくれました。いつもの実習よりやや緊張している感じが伝わってきました。
ところが、開会式を終えるとすぐに生徒たちがやってきて言いました。
「先生、盛り付けるお皿を忘れました・・・」。
返す言葉がありませんでした。もう始まるというのに・・・。しかし生徒の訴える目を見ると、「わかった、取ってくるから落ち着いて作業して」と言い残し、学校の調理室へお皿を取りに向かいました。
大会に戻るとすでに競技が始まっており、どの学校の生徒達も必死に取り組んでいました。啓新高校チーム「アミティエ」も初めは慣れない実習室に戸惑いと緊張を隠せない様子でしたが、時間が経過するごとに今までの学校での調理実習と何ら変わらない表情に戻っていました。
表彰の結果は、惜しくも鯖江市の中央中学校に優勝を奪われてしまいましたが、アイディア賞を頂くことが出来ました。
結果はともあれ、このスイーツ大好きな3人組でのこの大会は、彼女たちにとってはとても大切な時間だったと思います。単に遊び感覚なものではなく、力を合わせ努力の積み重ねによって結果を出すため、取り組む姿勢もいつもと違っていました。普段学校にいるときだけの繋がりだけではなく、今回のように気持ちを一つにして大会に挑むといった、ある意味部活動の試合的なものに似た感覚を味わう事が出来たのも、彼女たちのお陰です。
今日出場した各学校の生徒たちにとって、この大会に参加したことが良いきっかけとなり、今後の活動に生かせてほしいと思います。」

おかげさま、啓新高校!

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2009年07月13日(月曜日)

●食物調理検定3級

 7月9日、10日に1年生調理科の生徒にたいして食物調理検定3級を行いました。
担当の先生からのコメントです。

「1学期の調理実習のまとめとして、検定試験を行いました。
緊張感の中、生徒達は真剣に取り組んでいました。出来上がりは、少し焦げていたり、形がイマイチのハンバーグもありましたが、1年生なりに、良い作品が出来上がりました。
 
試験内容  ハンバーグステーキ・付け合わせ・パセリ・果汁かん

上を目指して、啓新高校!

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2009年07月12日(日曜日)

●日本料理研修!

 7月9日、3年生の調理科生徒31名が、1学期の日本料理実習の締めくくりとして「日本料理食卓作法」に「かんぽの宿福井」へ出かけました。引率の先生kらのコメントです。

 生徒たちはこの日を待ち遠しく、短い1学期間にたくさんの日本料理の基本を教えて下さった鳥山恵輔先生に、前日、感謝の気持ちをそれぞれが紙につづり、本日お渡ししました。
大広間に案内され、各々がそれぞれの場所に座り、委員長の挨拶から食卓作法が始まりました。
 まず鳥山先生は、食事をみんなが楽しむために大切な箸の使い方のマナーを教えてくださいました。両方細くなっている「利休箸」は懐石料理でよく使われますが、ついている「箸帯」は破らずそっと抜くそうです。そして右手で上から持ち、左手で受け、右手を持ち替えて使う方法も教えていただきました。箸を置く時も音を立てずにそっと置くのがマナーだそうです。
 続いて、調理科を卒業した坂口君の紹介がありました。彼は2年前にこの調理科を卒業し、かんぽの宿で調理人として現在も修行中です。その彼が私たちに目の前で出し巻き卵を作ってくれ、それを私たちに配ってくれました。生徒たちは興味津々で、先輩の作り方をそばまで行って見てその仕上がりの良さに皆が驚いていました。卒業生の活躍を間近で見られた事が今日の大きな収穫となりました。
 委員長の合掌で食事が始まり和やかな時間が流れました・・・とは女子ばかりで、男子はよほどお腹が空いていたのか、勢い良く食事を口に運び、食事の流れがスピーディーだった事は言うまでもありません。しかし、細かい細工がしてある料理や器などに大変興味を示し、生徒間でその話題に花を咲かせるところはさすがに調理科だなと、担任ながら嬉しく思いました。
 食事後、鳥山先生から料理の説明があり生徒はその隠された細工を明らかにされると、深い納得のため息がこぼれていました。併せて3年生と言う事もあり、社会人になるための必要な事などをお話しされました。「どんな仕事も辞めずに続ける事」や「人間関係」などの話が印象的で、生ぬるい高校生活と同じように考えていてはだめである事を思い知らされた時間でした。
 帰り、鳥山先生自らお見送りをして下さり、生徒たちは喜んで手を振り返しかんぽの宿を後にしました。
この1学期間生徒たちは、初めての先生でなおかつ初めての本格的な日本料理を学習するという事で戸惑いが多かったと思いますが、生徒と近い立場でご指導して下さり、難しい事も噛み砕いて分かりやすく教えて下さり、生徒も実習担当者も大変感謝しております。今後、和食に進みたいという生徒がどんどん増えていくことを願っております。本当にありがとうございました。

 生徒達にとって心に響くすばらしい実習だったようですね。鳥山先生ほんとに有り難うございました。

心に深く入る、啓新高校!

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2009年07月10日(金曜日)

●精進料理研修会

 昨日、二年生調理科が大安禅寺にて精進料理研修会を行いました。
 引率の先生からのコメントです。

「スケジュール」
 座禅体験 (みんないい表情でしたよ!)
 ご飯準備 (自分たちの分は自分たちで用意しました)
 食事    (全部で9種類、メモを取りながら美味しくいただきました。なんとご飯を4杯                                   お代わりした生徒もいましたよ!びっくりです)
 片付け  (もちろん自分たちで片付けも行いました)
 掃除   (食事の後は掃除です。学校でもこれぐらいやってほしいですね)
 法話   (副住職からありがたい法話をいただきました)

生徒からのコメントです。精進料理の研修でしたが思わぬ効果もあったようです。

「始めここに来るのは嫌でしたが、ここに来て副住職からの話を聴きすごくためになりました。今まで学校がイヤで仕方なかったのですが、自分の夢のために、進路のためにも頑張っていこうと思いました。
 精進料理も肉や魚を全く使わない料理と聞いていましたが、本当に肉や魚がなくてもこれだけすばらしく、美味しい料理ができあがるなんて驚きでした」

「座禅をしていくうちに、自分の心の中が無になり、集中していくのが感じられました。そんな中、ふと今の自分を振り返り反省をしている自分に気づきました。自分は頑張ってきたつもりだったけれど、学校の中でおもしろくないことがあったときにすぐカッとなってしまったりしていたことを思いだしてそんな自分が座禅をしているときに馬鹿に思えました。荘祐子とはこれからは絶対にしないでおこうと決心しまし」
 
自分を振り返る、啓新高校!

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2009年07月01日(水曜日)

●調理実習(一年調理科)

6月22.23日に一年生の第8回調理実習が行われました。
担当の先生よりコメントです。

献立  白飯  炸八塊  涼伴絲  果汁かん・・・食物調理検定3級課題

「今回の実習で、はじめて揚げ物をしました。
油の中に、鶏肉を入れることが、かなり怖いらしく、どうしても油の近くまで、持っていくことができず、戸惑っていました。揚げるタイミングなども、わかりづらく、大変だったように思いますが、どの班も、加熱不十分ということもなく、ジュウシーな、炸八塊(からあげ)が出来上がりました。 また、はじめて薄焼き卵にも、挑戦しました。薄く焼くこと、裏返すことが大変で、苦労していましたが、きれいな薄焼き卵ができていました。
 来週は、食物調理検定3級の練習です。40分間、コンロ1つを'使って、ハンバー グステーキ、果汁かんの作成です。全員合格目指して、がんばりましょう。」

合格を勝ち取る、啓新高校!

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2009年06月30日(火曜日)

●食物料理検定1級

6月27日(土)/28日(日)に食物調理技術1級検定試験を調理科2年生対象に実施しました。
担当の先生からのコメントです
「テーマは“65歳祖母の誕生日祝い”です。 指定調理は“ホワイトソース・カスタードプディング”。各々が献立を作成し制限時間90分で調理しました。90分で5品を作るのはなかなか大変でしたが、各々祖母の誕生日を祝う料理を完成することができました。みなさんご苦労さんでした。」

1級検定はなかなかの資格、自分の可能性を信じさらに挑戦していってほしいですね。

挑戦、さらなる挑戦、啓新高校!

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2009年06月23日(火曜日)

●食物調理検定試験

6月16日(火)に調理科1年生の食物調理検定4級が行われました。
担当の先生からのコメントです。

課題:砂糖と水の計量・・・2分
きゅうりの半月切り・・・30秒
筆記試験・・・8分


 生徒達は3年生の先輩が、検定の手伝いということもあり、かなり緊張をしていましたが、家での練習の成果もあり、目標枚数60枚以上に達した生徒が20人、また、最高できゅうりを96枚切った生徒もいました。
 検定中は包丁で、手を切るような大きなけがもなく、無事に実技試験が終わり、その後おこなわれた筆記試験にも真剣に取り組んでいました。次は、3級、課題はハンバーグステーキ・果汁かんです。

検定を終えての生徒の感想

 「緊張して手が震えました。計量は意外と簡単で落ち着いてできました。きゅうりは、いつもより多く切れなかったように思いましたが、何とか60枚切れました。いざ、本番をむかえると、家では切れるものも切れなくなりました。本番でも落ち着いて切れるように練習しようと思います。この結果に満足せず、これからもがんばります。」


「初めての検定ですごく緊張しました。砂糖と水の計量は正確に測れました。きゅうりは体が硬くなってしまい、いつもの調子で切ることができませんでした。でも何とか、60枚切ることができました。見てくれていた先輩も優しく接してくれたので良かったです。今回の検定を、今後に役立て、きゅうりだけでなく、他の野菜なども切れるようにしていきたいです。」

やればできるぞ、啓新高校!

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2009年06月11日(木曜日)

●調理実習

 1年生、6月8.9日の調理実習の報告です。

担当の先生からのコメントです。

「献立  白飯、鶏肉と野菜の煮物、かき玉汁、きんぴらごぼう」

「今回も、きゅうりの半月切り30秒、60枚の練習をしました。
いよいよ、6月16日、火曜日が食物調理検定4級です。
合格に向けて、きゅうりの練習に励みましょう。
食物調理検定4級の次は、3級がまっています。
全員合格目指して、努力しましょう。」

検定突破、啓新高校!

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2009年05月28日(木曜日)

●調理実習

 調理科1年生が5/25・26日に4回目の調理実習をおこないました。また、6/16に行う食物調理検定4級に向けての練習も行いました。

食物調理検定4級課題  きゅうりの半月切り  30秒で  60枚
本日の実習内容
白飯
豚肉と野菜の炒め物・・・食物調理検定3級課題
大根と油揚げの味噌汁
 牛奶豆腐・・・食物調理検定3級課題

担当の先生からのコメントです。
「食物調理検定4級と同時進行で、3級の練習にも取り組んでいます。
きゅうりは、まだまだ練習が必要ですが、包丁を持ち帰り、練習に励んでいる生徒もいます。本番に向けて、練習あるのみ、合格に向けてがんばりましょう。」

目指せ一流、アイアンシェフ、啓新高校!

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2009年05月12日(火曜日)

●調理実習

 5月11.12日に調理科1年生が第3回目の調理実習を行いました。
担当の先生からのコメントです。

「実習内容:・チキンピラフ
        ・コンソメジュリエンヌ
       ・野菜サラダ
    
調理室に入るのも三回目ということで、だいぶなれてきたように感じます。

今回の実習では、はじめて、自分たちでドレッシングを作ったので、市販のドレッシングとの味の違いに、びっくりしていました。
6月には、食物調理検定4級が控えています。全員合格に向け、日々練習です。


料理人の卵、啓新高校!

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2009年05月01日(金曜日)

●調理実習スタート!

1年生調理科の調理実習がスタートしました。
担当の先生方のコメントです

「4月20日、21日、第一回目の調理実習の授業で、コックコートの着方、タイの結び方、包丁の持ち方、切り方の練習などをしました。

4月27日、28日、第二回目の調理実習の授業です。
実習内容:親子丼
豆腐と三つ葉のすまし汁
きゅうりとわかめの酢の物

 米の洗い方、水加減、混合だしの取り方、三杯酢の作り方など基本的なことから、一人ずつ親子鍋を使って、親子丼を作りました。
まだ、2回目の実習で、戸惑いながらですが、少しずつ要領を掴み、班で協力をして、実習を行っていました。
 調理師免許取得という、目標に向かって、一歩を踏み出しました。温かく見守り、応援してください。」

目標は高く、啓新高校!

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2009年02月21日(土曜日)

●1年生調理実技作品展

 今週の木・金と1年生調理科の生徒による調理実技作品展が行われました。
担当の先生からのコメントです
「この行事は、1年間で学んだ学習成果の集大成として、各自が条件に沿って、献立を考え、材料を準備し、一人の力で作り上げるというものです。本年度は、米を使った料理と、魚を使った料理の2品以上を作り上げました。
家庭基礎の授業の課題として取り組んだ、ランチョンマットや、箸置きなどを利用することで、テーブルコーディネートにも力をいれることが出来ました。」

 イヤー2年生もなかなかでしたが、1年生も負けずにたいしたものです。各先生方もたくさん見に来てくださり、料理のできばえに驚いていましたよ。これから2年間の成長がたのしみですねー!

プロになる志、啓新高校!

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2009年02月17日(火曜日)

●調理実技作品展

 調理科2年生による調理実技作品展が行われました。テーマは「卒業をお祝いする料理」。課題は三つ。一つめは鯵の三枚おろし、二つめは大根のかつらむき30センチ以上、三つ目はデザートとしてカスタードプリン、二色ゼリー、ババロアの内から一品を選択し、この三品を90分以内につくりあげるというものです。多くの先生方が見に来るため生徒達はいつも以上に真剣な表情で取り組んでいたようです。出来上がった作品はほんとにおいしそう。2年生とはいえたいしたものですね。

目標高く、飛躍せよ、啓新高校!

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2009年02月16日(月曜日)

●地産地消創作料理コンクール

 調理師会結成50周年「地産地消創作料理コンクール」がユアーズホテルにて行われ、本校調理科三年生の「市村・岸上・川崎」の三名が出展しました。テーマは「温故知新」 松花堂風の点心弁当と煮物椀。生徒達にとってコンクールに出展することはとても良い勉強にもなり、励みにもなります。
 挑戦すること、そして結果以上にプロセスを大切にすることが伸びるポイントです。 「可能性への挑戦」 自分に限界を決めずに進化を続けてほしい、そんな思いです。

続くから進化、啓新高校!

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●卒業料理昼食会(その2)

 指導担当の先生からのコメントです。
 「2月14日 卒業を迎えるにあたり、ここまで、育ててくれた両親に感謝をするとともに、新しい調理室が完成したお披露目もかねて、卒業昼食会を行いました。
集団調理の授業時間に献立を考え、箸袋を作ったり、前日の仕込み等、責任者を中心に、クラス全員で協力して、試食会場の準備等を行いました。また、両親に感謝の気持ちを込めた、手紙も添えました。今日、生徒たちが作った、お弁当には、たくさんの感謝の気持ちがこもっていると思います。味は、まだまだだったかもしれませんが、3年間調理科で学んできた事を、精一杯発揮してくれたのではないでしょうか。

卒業まで、あと少し、がんばりましょう。」

  Yes. we can to I love family 弁当
おしながき
煮物  おでん  大根  厚揚げ  ちくわ  うずら卵
結び白滝  からし
焼き物 鶏の照り焼き  鶏もも肉  白髪ねぎ  貝割れ大根  ゆず胡椒
鰆の塩焼き   鰆  はじかみ
揚げ物 たこの唐揚げ  たこ  パセリ  レモン  ゆず塩
和え物 とまとのファルシ  トマト  きゅうり  ハム  チーズ
コーン  リーフレタス
ご飯  そぼろご飯  鶏挽肉  卵  野沢菜  桜でんぶ
汁物  豚汁  豚肉  人参  ゴボウ  こんにゃく  油揚げ
さつまいも  大根  ねぎ
水物  みたらし団子
果物  いちご  オレンジ

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2009年02月14日(土曜日)

●卒業料理昼食会

 当たり前のことに感謝する。本当は当たり前な事ほど感謝しなければならないのに人はついつい当たり前のことほど軽んじてしまいますよね。その一つが親です。
 今日は調理科三年生が卒業を前に自分の親を招待し、三年間の感謝の気持ちを込めて松花堂弁当を作り、おもてなしをしました。親がいればこそ今、自分がこの世に存在する。生徒達にはあらためて親の素晴らしさ、ありがたさを感じてほしいと思います。
 保護者の皆様方、お忙しいところきていただき誠にありがとうございました。三年間で生徒達一人一人それぞれ成長をしてきました。卒業後は親元から巣立つ時期が来ると思いますが引き続き温かく見守ってあげていただければ幸いです。三年間本校教育に対してのご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

感謝の心を第一に、啓新高校!
 
 

2009年01月22日(木曜日)

●調理科3年技術考査

 調理科3年生に技術考査を行いました。この技術考査は調理師養成施設協会主催のペーパーテストです。普段は実技がメインの調理科ですが、調理師にとって知識も必要なものです。大学入試センターに負けず、劣らず真剣に取り組んでいましたよ。全員の合格を願ってます!

知識と技術は両輪のごとく、啓新高校!

2009年01月16日(金曜日)

●卒業料理発表会(2日目)!

 卒業料理発表会2日目です。今日は20名を超える恩師の先生方を迎え、さらに盛り上がった一時になりました。生徒達の心がこもった料理に、恩師の先生方も舌鼓を打ちながら、久しぶりの再会を喜んでおられました。
 恩師の先生方、お忙しい中、生徒達のために来てくださり、厚く御礼申し上げます。

感謝の心、啓新高校!

2009年01月15日(木曜日)

●卒業料理発表会(第1日目)

 今日は卒業料理発表会を実施しました。この卒業料理発表会は調理科三年生の生徒が中学校や小学校時代にお世話になった恩師の先生をお招きして、自分の学んできた得意料理を振る舞い、感謝の意を表す行事です。卒業を控え、成長した姿を見てもらおうと生徒達は必死に料理作りに取り組み、頑張っていました。試食中は久しぶりの再開のせいか、会話もはずみ楽しい一時となったとようです。
 一流の料亭やレストランのようには生きませんが、おもてなしの心意気は一流と感じました。生徒達にはこの行事を通して、恩、感謝、そして人のために料理作る喜びとやりがいを感じてほしいと思います。  卒業料理発表会は明日も行われます。

恩を忘れるな、啓新高校!

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2009年01月07日(水曜日)

●調理棟竣工落成式!

 本日、調理棟(6号館)の竣工落成式を多くの来賓・学校関係者の参列のもと行いました。新しく立ち上がった校舎から多くの生徒が志し高く学び、巣立ってほしいと思っています。

日 程  平和観音像お精入れ
      新校舎修祓
      竣工落成式

理事長挨拶
「可能性への挑戦」この経営理念のもと、啓新高校は平成24年に創立50周年を迎えます。このたびその50周年記念事業の一つとして「調理実習棟」を改築、本日竣工落成の運びとなりました。昨年6月よりの工事開始から今日の日まで、工事関係各位には並々ならぬご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。

 本校は昭和37年の創立以来、終始一貫して「個の完成」を目指し、人間の可能性を信じる教育を実践してきました。それはハードが新しくなろうとも永久に変わらぬ志として高く掲げ、社会に役立つ人材の育成に努めていきたいと思っております。今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ竣工落成のご挨拶とさせていただきます。

新たなる歴史の始まり、啓新高校!

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2008年12月17日(水曜日)

●中国料理食卓作法

 12/15日に調理科三年生が中国料理食卓作法に行きました。この企画は中国料理を理解すると共にマナーについても学ぶ機会としてとても大切です。
 引率の先生からのコメントです。
 「まず、マナーとして円卓のまわす方向や、主賓の座る位置などを教わり、次に中華食材のふかひれや豚のアキレス腱などを見せてもらい、それらを実際に味わってきました。
 生徒達は初めて食べる食材もあり、中国4000年の歴史の深みを感じていました。」

食を通して文化を感じる、啓新高校!

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2008年12月02日(火曜日)

●松花堂弁当最高ー!

 11月28日 3年生調理科の生徒が集団調理の授業のまとめとして、先生方に松花堂弁当を作りました。
担当の先生より

 秋の味覚ちらし寿司弁当
献立  菊とかにのちらし寿司
二種のかき揚げ 抹茶塩添え
豚肉の三色野菜カラフル巻き
秋鮭の塩焼き はじかみしようが
里芋としめじの炊き合わせ
山菜とこんにゃくの白和え
うさぎリンゴ
鶏肉とゆり根の茶碗蒸し
ほうれん草と花麩のすまし汁
工夫した点
今が旬の、食用菊、かにを使いちらし寿司にしました。
日本料理の授業で学習した、切り方を取り入れました。里芋・・・六方むき
人参・・・ねじ梅
品数が多く、かなり大変でしたが、生徒たちは、先生方に食べてもらうということで、とても気合いが入っていました。特に責任者の生徒は、前日からの買い物、下ごしらえと熱心に取り組みました。まとめにふさわしい、お弁当ができあがりました。

味で勝負、啓新高校!

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2008年11月25日(火曜日)

●調理科校外実習第二弾

 今日は調理科校外実習で頑張っている姿をアップします。実習場所によって三連休は結婚式などが相次ぎ、とても忙しく、猫の手でもかりたいほどで、逆に実習生がいることがありがたく思われたみたいです。自分のための実習が人のために役に立つことにつながっていることはとても尊いことですね。やりがいのある実習になっていることに感謝です。

人のために尽くす、啓新高校!

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2008年11月22日(土曜日)

●調理科校外実習

 調理科1年生が本日から初めての校外実習に出かけていきました。調理師としての心構えや資質の向上を図ることを目的として行っている校外実習ですが、1年生はなにせ現場を初体験ということで緊張もあると思いますがミスをおそれず一生懸命頑張ってきてほしいですね。そして、学校に戻ってきた時には一回り成長した姿になっていることを期待します。
 実習は11月28日まで続きます。

実習場所
 ユアーズホテル
 福井ワシントンホテル
 福井厚生年金会館
 福井パレスホテル
 ジャルダン
 迎賓館ヴィクトリア
 グリルラセール
 開花亭
 やまもとや
 リライム
 バードグリーンホテル
 中国料理本店 栄龍 
 モンシェルトントン カト ー
 食彩かん 上謙
 プティレストラン シェ サカイ
 出雲記念館
 鯖江シティホテル
 武生パレスホテル
 イタリアンレストラン デルソーレ
 四季遊菜 季寄
 グランディア芳泉
 日本料理瀬名

全ては経験、啓新高校!

2008年11月09日(日曜日)

●全国食育王!

 今日は高校生全国食育王選手権大会が美浜町総合体育館で行われ、本校は入賞は逃しましたが優秀賞をいただきました。
 前半戦は五位で折り返し、後半のプレゼンに起死回生の逆転をかけましたが惜しくも入賞ならず。ただ、参加した生徒達にとっては人生の上で貴重な経験となったと思います。なかなか人前でプレゼンをしたりする機会などはないですからね。一つの目標に向かって頑張ること。これが結果よりも大切な成長。この食育王に参加したことで生徒達が大きく成長してくれたことが何よりもうれしいですね。

人生に経験あるのみ、啓新高校!

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2008年10月27日(月曜日)

●調理科技術考査!

 25日・26日の2日間にわたり、調理科1年生による、食物調理検定2級が行われました。
指導担当の先生からのコメントです。

「今回のテーマは、《17歳女子の通学用弁当献立》。
お弁当の中に、さつまいも20gと、肉40gを用いた料理を必ず入れること、という条件にそった弁当献立を各自が立てました。
2ヶ月にわたり、試作・献立の修正を入れながら、試行錯誤を繰り返しながら、いよいよ本番の検定試験に臨みました。
生徒は、久しぶりの検定ということで、緊張した面持ちで、朝早くから準備していました。
何とか時間内に終わり、家庭基礎の授業で作成した箸袋とともに作品を展示しました。
終了したあとは、各自ほっとした面持ちで、充実感に満ち溢れた様子の見られた一日でした。」

生徒諸君、指導担当の先生方ご苦労様でした。ところで、みんな検定はクリアできたのでしょうか?

検定実績は努力の証、啓新高校!

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2008年08月05日(火曜日)

●ホット料理コンテスト!

 第4回ホット料理コンテストが8月4日、天谷調理製菓専門学校にて行われました。参加者は23歳以下の若手料理人によるコンテストで一般の調理師5名、天谷調理師専門学校生3名、啓新高校3年生4名、2年生1名、総勢13名でした。
 課題は子羊の肉を使った温かい料理で、2時間以内で調理します。結果はみんな時間内に完成し、高校生としては良くできたとお褒めの言葉をいただき、生徒は「緊張して手が震えてたが、何とか完成してよかった」と達成感を得たようでした。
 大会関係者および天谷調理製菓専門学校の皆様には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

緊張と弛緩、啓新高校!

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2008年08月04日(月曜日)

●卒業生来校!

 2年前に調理科を卒業した川瀬君が久しぶりに学校に帰ってきました。現在川瀬君は東京丸の内ビル35Fのフランス料理店「サンス・エ・サヴール」で働いています。このフランス料理店「サンス・エ・サヴール」の料理長は長谷川 幸太郎さんです。長谷川シェフは2006年に、フランス料理の最も権威あるコンクール『ボキューズ・ドール』の国内予選で優勝、フランス・リヨンでの本選に日本代表として出場し、日本人としては歴代最高の6位に入賞。日本のフランス料理界を担う若き実力派シェフです。
 その店で働けるなんて最高ですよね。料理の世界は厳しい世界だと思いますが、困難にも負けず、川瀬君が修行を続け、将来日本のフランス料理を代表するシェフとして成長してくれる事を願っています。
 みなさん、ぜひ一度フランス料理店「サンス・エ・サヴール」にアクセスしてみてください。

為せばなる、啓新高校!

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2008年08月01日(金曜日)

●包丁講習会

 7月31日(木)に包丁についての講習会が行われました。
 講師の先生には、啓新高校に包丁を納めてくださっている「堺石藤」の技術ご担当の石谷さんにお越しいただきました。担当の先生からのコメントです。
「この講習会の目的は、料理人として道を歩むのに、包丁のこと何も学んでこなかったのかと言われないために、また長く大切に使用するためにどのような手入れをしたらよいかなど、基礎知識を取り入れるために行われたものです。
 はじめに、「包丁の基礎」ということで、和洋中のそれぞれの包丁の種類と名前の由来を教わりました。中でも蛸引包丁は蛸をさばくためのものではなく、関東型の刺身包丁であることも知りました。
包丁を研ぐ時の注意点も教わりました。刃の断面図の中に鎬(しのぎ)という部分がありますが、そこを削ってはいけないと言われていますが、ここから「しのぎをけずる」という言葉が生まれたことを知りました。あと、細かい指導の中に、包丁を直火であぶって乾かしたり、カステラを切ったりする方がおられるそうですが、包丁がただの鉄になってしまうため、それは絶対やめてほしいとのことでした。生徒の中にも乾かしたり拭いたりするのが面倒な子もいるため、実習の指導に当たる際、十分気をつけなければならない事だと強く感じました。
 収納の際、包丁はぬれていると錆びてしまいます。ステンレスだからといって侮ってはいけないことも学習しました。
 次に「研ぎ」に入りました。各自が砥石を持ち、個人の包丁を一本ずつ丁寧に研いでいました。角度など難しい部分もありましたが担当の方に聞きながら、真剣に取り組む姿勢が伺え、料理人の道にまた一歩前進したような気がしました。
 最近では家庭で使用できる簡単に研ぐ器具が氾濫しています。また屋外でも包丁を研いでくれる業者が増えてきました。昔から家庭で担っていた仕事が外に移り、私たちは本来家庭で学ぶべきものを学べなくなり、また失うものも多くなってきたのが現状です。今回の研修で、少しでも家庭が担ってきた仕事を再確認し、切れ味のよい包丁で楽しく料理を作ってもらえたらいいと思います。
 また、担当の方も「この学校での印象は、とても楽しく調理をされているんだなと感じました。この中から有名な調理人がでることを期待しています」とコメントされていました。お忙しい中、遠いところをご指導しにきてくださり本当にありがとうございました。」

道具は命、啓新高校!

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2008年07月28日(月曜日)

●自衛隊見学!

 7月24日(木)に調理科2年生が自衛隊職場見学会に参加し、海上自衛隊舞鶴地方総本部まで行ってきました。引率の先生よりのコメントです。

「今までの実習ではホテルやレストラン、病院や保育園などの校外実習を主にしてきましたが、舞鶴基地の業務隊厨房の見学をさせていただき、今までの実習感覚とはまた違った状況を肌で感じ取っていたようでした。調理師の免許を取るための授業も組み込まれ濃密な時間が日々繰り返されている事、残飯もたくさん出るが、その後の処理については舞鶴内の畜産業の方が家畜の餌として利用するため定期的に取りにこられるなど、知りえなかった事を目の当たりにさせられました。またジェット機や専用消防車の説明、訓練の様子など、見慣れないものにただ歓声をあげるばかりでした。護衛艦も舞鶴で製造している事に驚きを隠せませんでした。
 今回、護衛艦の厨房も見せていただく予定でしたが、緊急な用事のため午前中に出航してしまい見学はできませんでした。しかし逆にそのような事情もあったお陰で、自衛隊そのもののあり方も身近に感じ取る事ができ、大変有意義な見学会となりました。
引率してくださった自衛官の方々、並びに舞鶴基地でのご指導下さった方々に、厚く御礼申し上げます。」

視野を広げる、啓新高校!

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2008年07月12日(土曜日)

●精進料理研修

 精進料理研修会に調理科二年生の生徒が大安禅寺に行ってきました。引率の先生からのコメントです。

 「7月11日(金)、2年生調理科行事の「精進料理研修会」が田ノ谷町の大安禅寺で行なわれました。
慣れない空間に生徒たちは不安と期待の入り混じった様子で坐禅会場の枯木堂へと進んでいきました。ずらりと並べられた座布団と静けさに緊張感が漂っていました。
 坐禅では、「雑念」を取り払い、本当の自分を見つける事を目的としているそうです。普段から携帯電話に依存してしまったり、誰かが居なければ落ち着かないなど、そんな日々を過ごしている生徒たちに一人で無心になる時間をくださり、最初はざわついていたものの、やがてだんだんと少しずつ各々が自らの世界に入っていくのでした。坐禅のすごさはそこにあると思います。教室では見る事、感じる事のない感覚に鳥肌が立ちました。
 お寺の歴史の説明もありました。古くから建立され一度も焼けることなく大切に守られているため、国の指定重要文化財としていくつか認定をされている物がある事を知り、驚かされました。
 斎座という食事の時間がきました。生徒達もわくわくしながら運ばれてくる料理を次々と説明を受けながら感性で盛り付け、全部が運ばれる頃には素敵な御膳が完成されました。苦手なものもありながら、生徒たちは初めて口にする食材に舌鼓をうちながらも、お腹が空いていたのか、ご飯を5.6杯もおかわりをするくらいの食欲を見せていました。
 続いて「作務」という、掃除の時間が来ました。掃除は大の苦手ではあるものの、やるときには精一杯やる調理科の生徒です。心配は要らず、お寺の指導者の下、一生懸命さをここでも見せてくれました。
その後「法話」があり、直々に和尚さんのお話を拝聴する事ができました。話の上手な和尚さんで、今の生徒たちに見合った分かりやすい内容を、笑いも含めて聞かせていただきました。生徒たちにも話をふりながら、興味の持てた楽しい時間を過ごしていました。
 今後の生活において、今回の研修会の事が少しでも役立ててくれることを、心から願っています。大安禅寺の皆様、本当にありがとうございました。」

校長の私から付け加えることは何もないですね。大安禅寺の皆様、あらためて有り難うございました。

環境を変える、啓新高校!

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2008年05月26日(月曜日)

●集団調理スタート!

 3年生調理科の集団調理の実習が始まりました。担当の先生からのコメントです。
「勝手のわからない調理室で、右往左往しながら、できあがった本日のメニューは・・・。
白ご飯  
 味噌カツ 付け合わせ 千切りキャベツ ミニトマト レモン
きんぴらゴボウ
イチゴ大福・・・もちろん手作り
 タマネギとジャガイモの味噌汁
 お茶
メニューのポイント
・味噌カツの味噌ソースには、タマネギ、にんじんを加え、野菜の甘みを加えた、赤味噌ソースがかかっています。
・きんぴらゴボウからは、ゴボウの食物繊維、にんじんを油で炒めたのでβーカロテン、干し椎茸のビタミンD、カルシウムを補うためにシラスをを加え、栄養たっぷりになっています。

集団調理は、生徒たちが、献立をたて、栄養計算をし、材料購入と全てを行い、高校生の昼食を作ります。今はまだ、練習段階で食数は少ないですが、最終的には、60食近くの食事を作ります。」

初挑戦、啓新高校!

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2008年03月13日(木曜日)

●テーブルマナー

 二年生調理科の生徒達が西洋料理テーブルマナーに行ってきました。マナーは、より料理を美味しく食べるために大事ですよね。テーブルマナーにかかわらず正しいことを教え身につけ伝えていくことが求められる時代です。それにしても、フルコースの料理は美味しそうですね!(レストラン・ジャルダンにて)
 引率教員からのコメントです。
「3月12日 調理科2年生の生徒が、西洋料理のテーブルマナーに行ってきました。
2年生の生徒は、1年間調理実習で西洋料理を学んできました。そのまとめとして、西洋料理のテーブルマナーを行い、正しい食事作法、テーブルセッティング、給仕の仕方など学びました。フルコースを体験する機会は、まだ少ないため、かなりとまどっていましたが、この日のために、プロの料理人の方が作ってくださった料理を堪能し、また、きめ細やかなサービスに触れることで、良い経験になったと思います。」 ジャルダンの店長をはじめスタッフの方々お世話になりありがとうございまいした。

百聞は一見にしかず、啓新高校!

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2008年02月20日(水曜日)

●調理実技作品展

 2月18日・19日、調理科2年生の 調理実技作品展を行いました。やはり二年生ともなると先日の一年生とはレベルが上がり、2年間の成長の跡が見られます。
 常に人と比べるのではなく、いかに自己成長できたか、という視点を忘れず、コツコツと努力していくことが大切ですね。
 
担当の先生からのコメントです。
「2年生は、1年間、西洋料理を学習してきましが、作品展では、和・洋・中・イタリアンと様々な、作品が出そろいました。中華では、冬瓜に模様を彫り、器にするなど、生徒たちの努力とアイディアがいっぱい詰まった作品となりました。」


研究・工夫・努力、啓新高校!

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2008年02月15日(金曜日)

●調理実技作品展

 調理科一年生が一年間の成果を発表する作品展を行いました。私も調理室へ激励に行きましたが、生徒の表情がいつになく真剣で、調理室が緊張感あふれる空間になっていました。
 出来上がった作品は一年生ながら個性満開で、未来の三つ星レストランを予感させる作品もありましたよ。この校長日誌を見てくださっている人に直接見てもらいたいくらいです。ほんと生徒達はがんばってますよ。作品の写真は明日アップ予定です。皆さん見てくださいね。

担当の先生からのコメント
「今月の14日(木)・15日(金)の2日間で、一年生調理科の生徒による「調理実技作品展」が行われました。タイトルは「冬の旬の食材を使った料理」で、課題として①ホワイトソースを使った料理②カスタードプディングまたは二色ゼリーがあり、冬休みに料理を考えて練習し、今回の本番に臨みました。
 生徒たちは審査が行われるという事で、少々緊張しながらも着々と作業をこなし時間に間に合わせ、どうにか終了しました。完成度はどれも・・・といったところですが、実習に際しては、非常に楽しそうに、且つ熱心に取り組む姿勢に心を打たれました。今回の作品展において、生徒たちの大きく成長できる要素を見出せた事を今年の結果とし、来年度のますますの成長に期待したいですね。」


常に創意・工夫が成功を引き寄せる、啓新高校!

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2008年02月08日(金曜日)

●本番迫る!

 2月10日に、第11回福井県調理技能向上展示コンクールが福井市のウェルシティ福井で開かれます。本校からも2年生調理科の生徒2名が出品する予定で、本番を前に作品の練習を一生懸命がんばっています。
※今日の写真は2月3日(日)に練習している場面です。

三つ星を夢見て、啓新高校!

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2008年01月24日(木曜日)

●技術考査

 今日は調理科三年生が技術考査を受験しました。この技術考査は調理の専門教科8科目計60問、マークシート方式でおこなわれます。この試験に合格すると将来専門調理師か調理技能士になるための調理技術技能評価試験(国家試験)の学科試験が免除されるというメリットがあるため、生徒達は難しい試験に果敢に挑んでいました。
 将来たくさんの生徒が厚生労働大臣より、「日本料理専門調理師」とか「西洋料理専門調理師」などの称号を授与されることを期待したいです。

常に研鑽を積む、啓新高校!

2008年01月17日(木曜日)

●卒業料理発表会(二日目)

 昨日に引き続き卒業料理発表会を実施しました。三つ星とまではいきませんが恩師の先生方をおもてなしする心意気は勝るとも劣らないものがあります。今日も調理室にはピーンと張りつめた緊張感が一杯で、生徒達の気力が伝わってきました。生徒達は、恩師の先生をそれぞれ料理の味だけでなく、食器一枚からこだわったテーブルセッティングと温かい会話でおもてなししていたのが印象的でした。

個性でおもてなし、啓新高校!

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2008年01月16日(水曜日)

●卒業料理発表会(1日目)

 今日は卒業料理発表会の1日目が行われました。この卒業料理発表会は調理科三年生の生徒が、恩師の先生(中学・小学時代の)を学校に招き、自分の三年間習ったことを料理にあらわし、食べていただくという企画です。私も激励に調理室に足を運びましたが、いや驚きでした。生徒達は普段の調理実習以上に緊張感のある顔つきで料理づくりに取り組んでいました。お招きした先生に美味しい料理をごちそうしたい、その一心で一生懸命料理を作っている生徒達の姿を見て感動を覚えました。一生懸命やっている姿というものはすばらしいですね。生徒達には今、自分がここにいるのも恩師の先生がいればこそであり、感謝の心を忘れない人間になってほしいと願っています。
 この卒業料理は明日も行います。明日はどんな感動があるか楽しみです。

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2008年01月10日(木曜日)

●フレンチ料理

 集団調理第二弾、「学校で作られるフレンチ料理」メニューはエビピラフ、ローストビーフ、カボチャのポタージュスープ、鱈とアサリのトマト煮、大根と水菜のサラダ、デザートにミルフィーユでした。今日もサプライズ、最高に美味しかったですよ!

調理科三年生に感謝、啓新高校!

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2008年01月09日(水曜日)

●松花堂弁当最高!

 美味しかったですねー!今日は調理科三年生が、先生方へ、集団調理の授業をかねて松花堂弁当を作ってくれました。メニューは山菜おこわ・天ぷら盛り合わせ・胡瓜の酢の物・鶏の照り焼き・自家製赤蕪の漬け物・豆腐のお吸い物・鮭と大根の炊き合わせとデザートはミカンでした。なんとこれで450円!外で食べたら1000円払ってもおかしくないと思います。三年間の技術の積み上げは伊達じゃないですよね。集団調理の実習は明日もあります。明日は「学校で食べられるフレンチ料理」です。これまた楽しみですねー!

才能とはコツコツ努力できること、啓新高校!

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2007年11月29日(木曜日)

●調理実技試験

 11/26.27の2日間、調理科2年生の、2学期末調理実技試験を行いました。2年生になってくると、なかなか手の込んだ料理を作るようになってきます。腕を磨いてミシュラン東京に選ばれるような料理人を目指してほしいですね。

実習内容:実技試験・ポトフ
     試験内容 オムレツ・・・手さばき、形、色、加熱の度合い(中が半熟か)
          にんじんのグラッセ・・・シャトー切りが出来ているか
      つや煮になっているか
     いんげんのソテー・・・緑色が鮮やかに仕上がっているか

いつかは三つ星、啓新高校!

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2007年11月27日(火曜日)

●校外実習スタート

 本日から12/3日まで調理科1年生の校外実習が始まりました。1年生にとって初めて本格的な現場での実習になります。本校調理科は卒業と同時に国家資格である調理師免許が取得できる学科です。そのためにも、早くから現場を体験することにより調理師としての心構えを養っていきたいと思います。

実習先(例)
ユアーズホテル、福井ワシントンホテル、福井厚生年金会館、福井パレスホテル、モンシェルトントンカトー、レストランジャルダン、迎賓館ヴィクトリア、開花亭、やまもとや他11カ所

目指せ福井の三つ星店、啓新高校!

2007年11月09日(金曜日)

●調理実習(2年調理科)

 2年生調理科の実習です。今回は鶏肉のさばき方について学びました。クリスマスも間近なので家族に腕前を披露するには絶好のタイミングです。まず、家族に美味しいと言ってもらえる事が料理人としての第一歩ですよね。美味しいものを食べると思わず笑顔になるもんです。人に幸せの笑顔をプレゼントできる料理って奥が深いですね。

腕前を上げるぞ、啓新高校!

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2007年11月01日(木曜日)

●1年調理科実習

 調理科1年生の調理実習を行いました。
担当の先生から一言
「献立はコロッケ、ミネストローネ、ババロアの3品です。
洋食を学ぶ機会が少なかったせいか、細かい材料の切り方や扱い方が難しく感じたようで、かなりの時間をかけて作業を行いました。中でも、ババロアはゼラチンを溶かしてから型に流し込むまでの時間との戦いが繰り広げられ、大慌ての生徒が多数を占めました。また、コロッケの整形も難しかったようです。
 今回までに和洋中を実習し、自分の得意とするものをそろそろ見出せてきたのではないかと思います。それを踏まえて、自分の進路の方向性を今からでも考えてくれることを望みます。」

プロに向けて一歩一歩、啓新高校!

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2007年10月31日(水曜日)

●校外実習(インターンシップ)

調理科二年生の校外実習(インターンシップ)写真が入ってきました。みんな頑張ってますよ!

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2007年10月26日(金曜日)

●3年生校外実習状況

三年生調理科の頑張っている写真が届きました。みんな真剣に取り組んでいます。

最後まで一生懸命、啓新高校!

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2007年10月25日(木曜日)

●2年調理科校外実習

 今日から31日まで2年生調理科が校外実習(インターンシップ)のスタートです。2年生の実習場所は県内のホテル・料亭・レストラン関係です。生徒達は実際の調理場に入り、プロの方と共に仕事をするのは初めての経験になりますが、失敗をおそれず一生懸命取り組んでほしいと思います。

実習場所

ユアーズホテル、ワシントンホテル、ジャルダン、迎賓館ヴィクトリア、開花亭、やまもとや、中国料理本店栄龍他14カ所

プロフェッショナル、啓新高校! 

2007年10月23日(火曜日)

●調理校外実習

 調理科三年生が今日から1週間の校外実習にでかけました。三年生の校外実習は病院や保育園などの大量炊事場がある施設です。今までのホテルや料亭、レストランの厨房とはだいぶ勝手が違う中での実習となりますが全てが自分の力になる時間とうけとめ最後までやりきってほしいと思っています。
 調理科三年生も福祉科の生徒と同じく実習を終え、成長した生徒の顔を見るのが楽しみです。

実習施設
福井赤十字病院、福井済生会病院他12病院、文京保育園、経田保育園他4保育園

やりきることで進歩がある、啓新高校!

2007年10月09日(火曜日)

●調理実習(1年調理科)

 10月4日(木)、5日(金)の二日間で1年生の調理実習を行いました。担当の石川先生からのコメントです。
「調理の内容は炊き込みご飯、薄揚げの味噌汁、さばの味噌煮の3品です。内容的に簡単でありながらもポイントである味噌の扱い方や湯通しの方法、魚の臭みの抜き方等を実践し、少し手間をかけることで家庭料理もおいしくいただけることを学習していました。魚を扱うのが苦手な生徒もいますが、家庭においても復習し自分のものにしていってもらいたいと思います。」

技術は心から、啓新高校!

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●料理教室

順化小学校でイタリア人シェフのコッツォーリさんによる料理教室が開かれ、本校調理科の生徒がお手伝いに行ってきました。小学生の一生懸命さにあらためて原点を見たような気がします。何事にも一生懸命に取り組みたいものですね。

ひたむきさが心を打つ、啓新高校!

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2007年10月02日(火曜日)

●イタリアシェフ来校!

 イタリア人シェフが来校です。現在東京の自由が丘に店をかまえる陽気なイタリアンシェフ、「コッツォリーノ・アンジェロ氏」が本校調理科2年生に本場のイタリア料理(ピッツァ・パスタ・デザート)を教えてくださいました。ユーモアたっぷりのトークを入れながらのデモンストレーション、ピッツァの生地をまわしたり、パスタの繊細な味付けなど生徒達は目の前で行われる職人の技に真剣な視線を送っていました。デモンストレーションの後には実際に生徒達がアンジェロ氏から直接指導をしてもらいながら料理をつくり、作った料理は自分たちが食べるだけでなく、1・3年生の生徒達にも試食してもらいました。「なかなかの味だったみたいですよ。」
 料理講習会の後には1時間ほどイタリア料理について講演をききました。「料理は、人を幸せな気持ちにできるすばらしいものです。」と熱く語っていたのが印象的でした。
こんな授業が受けることができて生徒達は幸せ者ですね。

アンジェロさんに感謝、啓新高校!

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2007年07月13日(金曜日)

●精進料理研修

昨日は2年生調理科が大安禅寺に精進料理の研修にいってきました。精進料理は鎌倉時代に中国から仏教と共に伝えられたもので、野菜・山菜・海草・大豆・乾物などを使い、動物性食品は一切使用しないで作る料理で日本料理の基本にもなったものです。また特徴として修行僧の質素な物から、お客様用の豪華な物まであり、作る人は五法(調理法)・五味(味付け)・五色(色合い)に基づいて材料を大切に生かして作る物です。
研修は料理・作法だけではなく講話、座禅、掃除などがあり精神修養にもなりましたよ。最後に大安禅寺の和尚さんの言葉を紹介します。
「一に掃除、二に笑顔、三・四元気に、おかげさま」 いい言葉ですね。

常に感謝、啓新高校!

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2007年07月11日(水曜日)

●日本料理食卓作法

昨日のお昼より3年生調理科が日本料理食卓作法にいきました。場所は日本料理の指導をしてくださっている鳥山先生の勤めている「かんぽの宿」でおこないました。生徒達は配膳の仕方、料理の食べ方、箸の持ち方などを先生から学びながら日本料理を堪能していました。ごちそうさまでした!

食べることは命をいただくこと、啓新高校!

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2007年06月30日(土曜日)

●食物調理検定(3級)

28日と29日に調理科の1年生が3級検定試験に臨みました。今回のテーマは炒め物、汁物それぞれ一品を後始末を含めて40分間作り終えるというものです。1年生で初めての検定になりますから最初は落ち着かない様子でしたが、いざ検定がスタートすると家庭での練習の成果もありてきぱきと段取りよく進めていましたよ。将来が楽しみですね!

目指せ料理の鉄人、啓新高校!

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2007年06月11日(月曜日)

●食育王第6位入賞!

食育王の結果です。全12チーム中堂々の第6位入賞、おめでとう!県内参加5チーム中第二位は見事です。1年生ながら三年生中心の相手に対してよく戦ったと思いますよ。評価を見ると包丁の部(リンゴの皮むきと鰺のさばき)では県内トップの点数をたたき出したことは練習の成果が見られた結果ではないかと思います。正しい努力の継続は嘘をつかないものですね。第6位入賞おめでとう!

良い面を常に意識する、啓新高校!
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●日本料理新作コンクール入賞!

昨日はユアーズホテルにおいて日本料理新作コンクールが開かれ本校の調理科3年生代表2名が参加し、35人中、第7位と第10位に入賞しました。第7位坂口君、第10位詠さんよくやった!
このコンクールは県内若手調理師対象に福井県の食材を使った日本料理の新作を発表するものです。調理科1年生が食育王で健闘したことに負けず劣らず3年生も若手調理師を相手によく頑張ったものです。自らの無限の可能性に挑戦する、人は活躍の場を与えられると思わぬ力を発揮するときがあります。教育は土台を大きくしながら、その子の個性を見極め、成長・活躍の場をいかに作ってやるかが大事ですよね。生徒に挑戦の場を与えていくことは同時に指導するもののレベルアップにもつながります。
常に指導する立場のものが挑戦し、学んでいくという志を忘れずに取り組みたいと思います。

基礎基本を土台に大きく自分の個性を伸ばせ、啓新高校!

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2007年06月10日(日曜日)

●全国高校生食育王選手権大会

1年生調理科の川畑、山本、藤田ご苦労さんでした。高校入学2ヶ月という中で食育王の全国大会に出場し、自分たちの持ち味を発揮してくれたことに感謝したいと思います。
日本の朝ご飯についてのプレゼンテーションは山本さんが制限時間3分間という中で大きな声ではっきりと自分たちが作った朝ご飯についての特徴をアピールできたのは大変印象的でした。私も結果発表までは見ることができませんでしたが、多くの観客が見守る中で堂々とプレゼンしてくれたことで十分満足です。大会までの準備期間が短く放課後の練習も遅くまで残り大変だったと思いますが、真剣に取り組んだ時間の分だけ自分が成長しているものです。今後の3人の活躍が楽しみです
今一度大会に挑戦してくれた3人と懸命に指導に取り組んでくれた先生方に感謝したいと思います。ご苦労様でした。

アクセス数の最高記録がまた更新されました。みなさん感謝します!

苦労は自分の可能性を拓く、啓新高校!

2007年06月08日(金曜日)

●食育王に向けて頑張ってます!

本校調理科1年生チームが全国食育王選手権大会初代チャンピョンを目指しています。この大会は10日サンドームで行われ県内の予選を突破した5チームと全国各ブロック予選を突破した7チームが初代チャンピョンをかけて激突します。福井県代表としては啓新・若狭東・武生東・福井農林・美方の5チームですが本校のチームは男子2人を擁し、本戦出場チーム中唯一の1年生トリオなのでやりがいがありますね。決勝大会は「日本の朝ご飯」をテーマに「おふくろの味みそ汁づくり」「ご当地漬け物づくり」「朝ご飯を食べたくなるメニュー」の三つの課題と魚のさばき方実技や食育四択クイズなどの合計得点で競うものです。代表生徒3名は1年生ながら毎日遅くまで練習に練習を重ねながら大会本番に備えています。
目標を目指して努力することは必ず自分をひとまわりもふたまわりも成長させてくれます。チャレンジの先には新しい自分との出会いがあるものです。この3人は10日にどんな新しい自分に出会えるのか楽しみですね。

川端・山本・藤田、頂点目指してガンバレ、啓新高校

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2007年04月30日(月曜日)

●日本料理実習

先週、調理科3年生が日本料理の調理実習を行いました。
担当の先生からのコメントです
調理科3年生が刺身盛り合わせと、甘鯛のお吸い物、天ぷらと春雨揚げを作りました。
「ふくらぎを3枚におろしたのち、平作りと、へぎ作りという方法で刺身を造り、かつらむきにした大根でけんをつくり、盛りつけました。また、鯛の頭をぶつ切りにしてのお吸い物を作りました。
普段は使用する機会の少ない部分ばかりであったため、四苦八苦していましたが、さすがは3年生、最後は先生の作品に引けを取らない出来でした。」
日本料理は繊細な感覚が要求されるものだと思いますがたいしたもんですね!

無限の可能性に向かって、啓新高校!

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2007年03月03日(土曜日)

●テーブルマナー

昨日、調理科二年生がテーブルマナーにいってきました。場所はフランス料理店の「ジャルダン」、いいですねー!
でもこれは勉強の一貫です。テーブルマナーを身につけることは、料理人としてはもちろんのこと社会人としても必要な知識になってきますよね。大切なことです。
以下は引率教員のコメントです。
「慣れないフルコースということで最初は緊張した面持ちでおとなしい様子の生徒達でしたが、料理が進むにつれて見た目に美しく、そしておいしさに感動をし、徐々に本来の元気さを取り戻し、最後には笑顔があふれる雰囲気での食事を楽しんだようです。中にはパンを何度もおかわりする生徒もいてお店の方には少々ご迷惑をおかけしてしまいました。

生徒の感想の中には・・・
・すごく緊張した。
・初めてフルコースを食べて、思った以上にすごくきれいで感激した。
・初めは使ったこともないような食器が並んでいて少々とまどいました。
・ウエイトレスさんたちはずっと私たちの様子を見ていて、質問をすればすぐに答えてくれるなど親切でと てもステキだった
・明かりやテーブルクロスの色が工夫されていて、色の大切さと気配りを感じた。
・食べるスピードを周りにあわさないといけないのがつらかった。
・盛りつけ方がすばらしく、来年の作品展の参考にしたいと思った。

とのことでした。帰ってきて感想を書いて提出するようにしたのですが、いつもは提出物をだししぶる生徒もさすがに昨日ばかりは全員がすぐに記入して提出しました。それだけ楽しく感動したのだろうなと思います。」

日々の学校生活の中でいかに感動を与えていけるかが生徒達の心をはぐくむポイントです。やはり感動を与える事は最高の教育ですね。

マナーとは思いやりの心、感動こそ最高の教育、啓新高校!

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2007年02月25日(日曜日)

●卒業料理昼食会

感動でした!昨日は調理科三年生が卒業を前に感謝の心を込めて保護者の方々を招待し昼食会を行いました。
メニューは豪華な松花堂弁当と洋風のデザートです。普段はなかなか恥ずかしさもあって感謝の心をあらわすのは難しい年頃ですが、皆真剣に心を込めて料理に取り組んでいる姿を見て感動しました。最初の生徒挨拶では代表の生徒がときおり涙をみせ、言葉を詰まらせながら感謝の心を伝え、それを聞いた保護者の方々も思わずもらい泣きされている方もいたほど感動する挨拶でした。
料理が運ばれてくると保護者の方々は思わず携帯で写真を撮る方、ため息をつく方などそれぞれ感動されていたみたいでしたよ。
内容はボリュームが多く、最後のデザートまで食べきれなかった方もいたみたいですが皆さん大満足のお弁当でした。
最後には担任が涙ぐみながら生徒達の3年間を振り返りお礼を述べ、また生徒代表が今一度感謝の心を伝え会を終えました。
調理科の生徒諸君ご苦労様でした。また保護者の皆さん本当に3年間ありがとうございました。ひたすら感謝・感謝です。
親の恩を忘れるな、啓新高校!

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2007年02月20日(火曜日)

●調理実技作品展(1年生の部)

昨日、今日と先日の2年生に続き調理科1年生の調理実技作品展が行われています。1年生のテーマは冬野菜を2種類以上使った料理と2色ぜりーです。1年生ながら、なかなか工夫されたすばらしい料理ができあがっているのでこちらもサプライズです。将来がほんと楽しみですね。
本校調理科は就職先について絶対の自信を持っており、本人がのぞめば県内・県外・国外を含めて超一流の場所で料理を学ぶことができるのです。ちなみに今年の三年生調理科の生徒の一人は東京丸の内ビル34階の「サンスーエ・サヴール」という高級フレンチの店に就職します。
この店は聞くところによると、1~2週間前に予約をしないと入れない超人気店だそうです。県内では日本料理で一流の「開花亭」、洋食では「ヴィクトリア」、ホテル関係で「ワシントンホテル」などです。
一流になり成功すれば給料も普通の人とは比べられないくらいもらえるそうですよ。すごいですね~!
自分の目標を持ち、手に職をつけることはすばらしいことです。ぜひ、自己の無限の力を信じて成功してほしいと思っています。
いつの日か本校調理科の卒業生が成功し店を持ち、その店に食べに行くのが夢の一つですし、その卒業生が後輩達のために講演に来てくれることを期待している毎日です。
アンリミテッドパワー(無限の力)、啓新高校!

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2007年02月17日(土曜日)

●調理実技作品展(第2弾)

美味しそう~!先日お伝えした調理実技作品展の第2弾です。二年生ながらすばらしい作品をご紹介します。
指導していただいている先生の話によると今日の生徒の集中力はすごかったらしいですよ。「普段の授業もあれぐらいやれたら」と思わず出た一言が聞こえてきましたが、生徒達の顔つきは「やるときゃ、やるよ。」といっているようでした。
全力を尽くせ、啓新高校!

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2007年02月15日(木曜日)

●調理実技作品展

いや~今日は風がすごく強い日になりましたね。今日は二年生調理科が進級認定も兼ねた調理実技作品展を行ってます。
この調理実技作品展はこの一年間かけて勉強した調理技術を活かして、90分の制限時間の中で4品作り上げるというものです。
調理実習室にはいると生徒の料理に込める熱い心と緊張感が伝わってきてすごくいい雰囲気でした。
できるならこの校長日誌を見ている方に是非見てもらいたいくらいの真剣さです。できあがった料理も本当に個性豊かなものばかりで、思わずつまみ食いしちゃいそうです。
目指せプロの調理人、啓新高校!

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2007年02月03日(土曜日)

●練習スタートです!

一年生の調理科が2月19・20日(月・火)の調理実技作品展に向けて、本日より練習に入りました。テーマは、「冬野菜を2品以上使った料理」と「2色ゼリー」を含めた合計4品です。献立のバランスもさることながら、調理の工夫や盛りつけの仕方など練習1回目から気合いを入れている様子でした。試験日までに良いものが仕上がってくる事を期待しています。
創意・工夫だ、啓新高校!

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2007年01月25日(木曜日)

●おいしー、お弁当!

美味しかったですよー、23日・24日と調理科3年生による集団調理の一貫として作ったお弁当をごちそうになりました。
450円でこのボリューム、先生方も納得の味、ほんと、おいしかったです。調理科の生徒が心を込めて作った料理に感動しました。
心が大切、啓新高校!

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2007年01月24日(水曜日)

●新一筆啓上賞大賞受賞!

いやー、驚きです!な、なんと、本校の調理科一年生男子の岩本純弥君が第四回新一筆啓上賞の大賞に選ばれました。 応募総数国内外併せて17386点の内、大賞に選ばれたのは5点で、内、県内からは3点選ばれ、その内の一人が岩本君というわけです。 一番驚いているのは本人で、まさか自分が選ばれるとは思っても見なかったようです。新聞各社からの取材中も半信半疑の様子でしたよ。 この応募のいきさつは、国語の授業中に担当教諭の熊谷先生からの提案で、みんなで書いて応募しようという呼びかけからはじまったそうです。取材の最後には同級生に祝福され、笑顔で答えていました。 本当におめでとう!  今日もツイテル、ツイテル啓新高校!

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2007年01月18日(木曜日)

●卒業料理発表試食会(第二弾)

すばらしい卒業料理をご覧ください。

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2007年01月17日(水曜日)

●卒業料理発表試食会

昨日は調理科三年生による恩師を招いての卒業料理発表試食会を行いました。この会は中学校時代にお世話になった先生方をお招きして、この調理科で三年間学んだことを活かし、恩師の先生方に感謝の気持ちを込めて味わっていただくものです。午前中に一時間半という制限時間の中で5品を作るというもので、みんな普段の調理実習では見られないような緊張感の中、自分が考えたレシピに従って心を込めて作っていました。料理ができあがり、恩師の先生方が会場に来られると、生徒達は満面の笑顔で、「先生、来ていただいてありがとうございます。」と挨拶し、各テーブルに案内していました。私が見ても、料理のできばえは一流料亭・レストランに引けをとらないものに仕上がったのではないかと思いますし、恩師の先生方も三年間の成長におどろかれているようで、生徒をまじえての試食会は和気藹々と終えることができました。
各先生方、生徒達のために来ていただき本当にありがとうございました。
なお本日もこの試食会は行われます。
生徒達には、この卒業料理試食会をとうして、自分の力を自分のためではなく他人のために使うことの喜びと、自分のためにきていただいた人への感謝の気持ちを学んでくれたら最高だと思っています。感謝の心をわすれるな、啓新高校!

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2006年12月18日(月曜日)

●中国料理食卓作法

12月16日(土)に3年調理科の生徒が、福井西武8階にある鳳城酒家へ中国料理食卓作法に出かけました。以下は引率した教員からのコメントです。
料理長の杉本先生から作法や食材の説明を受け、なかなか手に入りにくい上質の魚の浮き袋や豚のアキレス腱の乾燥物を見せていただきました。
乾燥の仕方・もどし方でお客様に出せるものとそうでないものとになってしまう事も聞き、中国料理の難しさや奥深さを感じさせられました。
生徒たちは初めて口にする食材や料理に喜んで箸を付け、舌鼓を打っていました。最後に委員長川上君が「調理師として、おいしいものを食べて味を覚え、それをアレンジして自分のものにし、頂点を目指したいと思います」と挨拶をし、幕を閉じました。

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2006年12月16日(土曜日)

●1年生調理科校外実習

12月13日(水)~19日(火)までの6日間、調理科1年生(37名)による調理校外実習が行われています。
実習先は県内の19施設でユアーズホテル、ワシントンホテル、モンシェルトントンカトー、レストランジャルダン、ヴィクトリア、開花亭などです。
生徒たちは、初めての現場経験でみんな緊張した様子です。学校の調理実習では体験できない緊迫感と、自分が関わった料理がお客さんに出されるという責任感を身に付けてくれると思います。
料理の鉄人目指して、ガンバレ調理科1年生!

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2006年12月09日(土曜日)

●針・包丁供養

12月8日に本校二年生全員で針・包丁供養を行いました。針・包丁供養とは、針や包丁を供養する行事をいいます。針や包丁の使用を休み、古針や傷んだ包丁を豆腐やこんにゃく、などの柔らかいものに刺します。なぜ、豆腐やこんにゃくなどに刺すかといえば、柔らかいもので針や包丁に楽をさせ、今までの労に感謝するという意味です。
私はこの「針・包丁供養の日」を「物に感謝する日」と考えています。特に針や、包丁は私たちの生活に密着し、欠かせない存在だと思います。もし針や、包丁がなかったら私たちの生活はどうなるのでしょうか?着る物、食べるもの、住む家、あるいは医療分野など私たちの「命」に関わるところに影響が出てきます。
敗戦後の何もなかった60数年前の時代から考えれば、今の日本の生活を誰が予想し得たでしょうか?
私たちは今の生活が当たり前なことだとは決して思わず、周りの物全てに「感謝する」気持ちを持ち続けていかなければならないと感じていますし、教員である私たちが生徒達にもしっかり伝えていく責任があると思っています。

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2006年12月08日(金曜日)

●調理科二年実技テスト

調理科2年生が2学期実技テストを行いました。シャトー切りニンジンと、インゲンのソテー、プレーンオムレツです。それぞれ真剣に取り組んでいます。

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2006年12月02日(土曜日)

●食育王選手権(写真)

食育王選手権大会決勝の写真です。みんながんばってましたよ!

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2006年12月01日(金曜日)

●クリスマスケーキ

2年調理科の生徒がブッシュ・ド・ノエルというクリスマスケーキ作りをしました。
別立て法によるスポンジケーキを作り、そこにブランデー入りシロップと生クリームとカスタードクリームを混ぜたクリームを塗り、フルーツを飾り、巻きました。
冷蔵庫で寝かして落ち着かせた生地に今度はチョコレート入り生クリームを塗り、飾り付けをして仕上げました。1人1本ずつ作ったので個性的な20種類の作品が出来上がり、家へのお土産として各自持ち帰り、一足早いクリスマス気分を味わいました。

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2006年11月22日(水曜日)

●鶏肉料理

二年生調理科の実習風景です。今回は鶏肉を使った料理に挑戦しています。クリスマスも近いこともあり、美味しい料理ができあがりそうです。

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2006年11月20日(月曜日)

●食育王選手権準優勝!

2006高校生食育王選手権大会決勝が19日福井県産業会館で開かれ、本校からも予選を突破した2チーム(調理科3年生と1年生) 出場し、1年生チーム(戸島・松下・南)が見事準優勝に輝きました。

決勝はあじの三枚おろしに挑む「魚のさばき方対決」、食の知識を問う「食育4択クイズ」、料理の独創性を競う「究極の福井カレー決戦」 の3部門を行い、接戦の末、準優勝。本当におめでとう!惜しくも入賞を逃した3年生チームも、あじの三枚おろしに挑む「魚のさばき方対決」 では、満点を取るなど輝きを見せてくれました。がんばってくれた生徒達に感謝します。ツイテル啓新高校!

2006年11月08日(水曜日)

●1年生調理実習

1年生調理科で調理実習を行いました。
担当教諭からのコメントです。
メニューは「アジのピカタ、クラムチャウダー、フルーツサラダ、スイートポテト」です。 今年、魚をさばくのは3回目になりますので、生徒達は上手にアジを3枚おろししていました。スイートポテト作りでは、さつまいもの皮をカップ代わりにし、すべて食べられる調理方法を学び、環境にも配慮した調理実習になったのではないかと思います。1年生ながらどんどん上達していく様子が目に見え、今後がとても楽しみです。

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2006年11月04日(土曜日)

●校外実習

二年生調理科の校外実習もいよいよ終わりに近づいています。三連休中ですが、その間も校外実習でがんばってます。目指せ、福井の料理人!

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2006年10月27日(金曜日)

●校外実習中間報告

調理科三年生の生徒、がんばっています。

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2006年10月24日(火曜日)

●施設実習スタート

今日から二年生福祉科(2週間)と三年生調理科(1週間)が施設実習に行きます。福祉科の生徒は老人福祉施設へ、調理科の生徒は幼稚園や病院関係の大量炊事施設での実習となります。それぞれ介護福祉士受験資格や調理師免許資格取得に向けては大切な実習です。実習に出すことは本当に気が張ります。生徒のマナーをはじめ言葉遣いや態度を含めてしっかり生徒に伝えなければ、実習先に大変なご迷惑をかけてしまいます。生徒の方も最初は緊張感があるのですがなれてくると普段の態度がついでてしまい、友達感覚が芽を出そうとしてしまうのです。
社会に出てまず大切なことは、心、マナー、言葉遣いなどの基本的なことだと思います。基本とは5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾→挨拶)、5Sができればまず大丈夫だと思います。

2006年10月16日(月曜日)

●食物調理二級検定

先週土曜日(14日)の午後より調理科一年生による食物調理二級の検定試験が実施されました。
豚肉とほうれん草を使った夕食の献立を自分で考えて、実際に作るというものです。
みんないろんな献立を考えていたみたいでバラエティに富んでました。実習にはいるとみんな目つきが変わり真剣でしたよ。

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2006年09月14日(木曜日)

●3年調理科実習風景

2学期より中華料理をはじめました。講師の先生は北陸鳳城酒家の杉本憲治先生です。中華の基本をマスターしようと必死に話に耳を傾けたり、包丁さばきを見るなどの姿が印象的でした。

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2006年08月16日(水曜日)

●食物調理一級検定

平成18年7月8日(土)・9日(日)に実施した食物調理検定1級の写真です。
調理科2年生37名が、2組に分かれて試験に臨みました。
〔ホワイトソースを使った料理〕と〔ババロア〕を含めて全部で5品を90分以内で作って盛りつけをするという試験内容でした。生徒はそれぞれ自分の献立を2ヶ月も前から考え、練習を何度も繰り返し、またテーブルセッティングや器も考えて望んだ試験でした。試行錯誤をして作った献立だけに愛着もあるのか、試験当日には、作り方など見ることもなく、段取りよく試験に臨んでいました。90分以内に作るというのは大変なことですが、努力のかいがあって、多くの生徒が合格をすることが出来ました。

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2006年08月11日(金曜日)

●茄子の栽培~3年調理科

3年調理科の生徒たちがプランターで茄子を育てました。写真は1週間前のものですが、今日、ようやく第1回目の収穫をすることができました。茄子は6月初旬に知人より苗をクラスの人数分大量に頂き、たくさんのプランターに分けて植えました。最初は興味もなく関わろうとしなかった生徒も、苗が徐々に大きくなるにつれて自分から水をやったり日当たりのいい場所を選んだりと、まるでペットを飼っているかのように大切に扱ってくれました。生徒たちは小さな子供のように、花のつぼみができたら担任を呼び、花が咲いたらみんなで観賞し、花が落ちたら中を覗き、白い実がだんだん生き生きと大きくなり色付いてきた頃、生徒たちも感受性が豊かになり、生き生きとした表情を見せてくれました。また、苗のいたるところに小さな昆虫が集まり始め、幼い頃に見た記憶が脳裏に浮かび上がってきたようで、昆虫をじっと観察する生徒の姿がとても印象的でした。
命の大切さから学ぶことをテーマに始めた茄子の栽培経験で得られたものが、これからも生徒たちの心の中にとどまってほしいと願います。

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2006年07月27日(木曜日)

●調理科補習開始

今日から一週間、調理科の特別補習がはじまります。調理科は卒業と同時に国家資格の調理師免許がとれる科ですから、 皆一生懸命取り組んでいます。調理科の生徒が料理人の道に進み、将来自分の店を持ち、 その店でおいしい料理に舌鼓をうつのがささやかな夢です。  

今日の行事  
・各種補習(進学、保育検定、調理)
・駅伝部合宿スタート
・玉竜旗剣道大会(男子)スタート

2006年07月26日(水曜日)

●調理科1年生検定

調理科1年生による食物調理検定3級試験を行いました3級の指定料理は、「豚肉と野菜のいためもの」と「ニューナイトウフー」です。
検定では、炒め物の野菜の切り方、きれいな盛りつけ方など、細かく採点されます。同じ材料同じ分量で作っていますが、作品にはそれぞれ個性がでていました。普段は楽しく学校生活を送っている生徒達も、調理試験となると目つきが変わります。
生徒達の真剣に取り組む姿が非常に印象に残りました。

 今日の行事
  ・各種補習(進学・保育検定)
  ・就職面接指導

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2006年07月20日(木曜日)

●精進料理研修会

(以下引率教員からのコメントです)
平成18年7月13日(木)に精進料理研修会を行いました。調理科2年生37名と、3年生5名が、大安禅寺に行き、学習をしました。入山後、まずは1時間15分間の座禅を体験しました。静かな環境でしっかりと自分を見つめ直すいい機会になったと思います。その後、大安禅寺についての勉強をした後、精進料理をいただきました。配膳から片づけまですべて体験しました。普段肉や魚中心の食事をしている生徒たちにとって、肉や魚を使わなくてもこんなにおいしく、満足のいく食事が出来るのだと感動している様子でした。また、盛りつけ方も参考になったようです。

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2006年07月05日(水曜日)

●日本料理食卓作法

調理科3年生が福井市にある高級料亭「開花亭」へ、日本料理食卓作法に出かけました。そこでは趣のある和の風情に癒される生徒たちの姿がありました。料理長の加羽敏明先生が、お品書きの漢字の読みから作り方までわかりやすく説明をして下さり、真剣に生徒たちはメモを取り食事をしました。国の重要文化財となっている食事会場で、細かい細工を施した料理に舌鼓を打ちながら、緩やかな時間が流れた研修会でした。

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2006年06月27日(火曜日)

●調理科3年生、食物調理実技検定

1学期の総まとめで実技試験を実施しました。(以下、担当教員からのコメント)
課題は「鯵の姿造り」「けんむき(よこけん)」「だし巻き卵」の3品です。けんむきは和食の基本とも言われており、速くできることよりも美しさを求められます。また、だし巻き卵はフライパンの振り方一つと箸の扱い方、火加減で出来上がりに差が出ます。そのことをよく踏まえた上での試験となり、一斉にかつらむきを始める姿がとても印象深いものでした。

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2006年06月24日(土曜日)

●調理科1年生、食物調理検定練習

食物調理検定3級実技試験の練習の様子です。 (以下、担当教員からのコメント)
6月19,20日(月、火)の調理実習時に食物調理検定3級の実技試験の練習を行いました。課題は、「豚肉と野菜の炒め物ニュナイトウフ」です。炒め物は意外と難しく、出来上がりの色合いが悪かったり、盛りつけを考えたりしていました。ニュナイトウフは、きれいなひし形に仕上げるために悪戦苦闘していました。練習段階なので、まだ制限時間の40分に間に合わなかった生徒もいましたが、出来上がりはまずまずだったと思います。本番は、期末考査後の7月3,4日です。それまでに練習を積み重ねることによって、全員が一発合格できるよう頑張っています。

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2006年06月10日(土曜日)

●一年調理科実習

(担当の先生方からのコメント)  1年生調理科は、調理実習を月曜と火曜にクラスを半分ずつにわかれて行います。 今回は、鶏の唐揚げ(ツァパァクァイ)粟米湯(スーミータン)涼拌絲(リャンバンスー)という、家庭でできる簡単な中華料理を作りました。  食物調理検定4級を終えた生徒たちは、課題であった胡瓜切りはもちろん、キャベツのせん切りなど、包丁さばきに大いに進歩がみられます。 1年生では「家庭料理をマスターする」ということをテーマに、理論もまじえて実習を行っています。

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2006年06月02日(金曜日)

●3年調理科実習

5月23・24日と3年調理科の生徒が調理実習を行いました。メニューは「手打ちうどん・茄子の利休煮鯵の鉄砲和え」です。 手打ちうどんは、粉と水を混ぜ合わせる「水回し」という作業から行い、軽く練り、しばらく寝かせた後、 強く練りこむことで小麦粉のグルテンを出し、こしのあるうどんを仕上げていきました。茄子の利休煮は「利休煮」の由来から知ることができ、 ごまの香りで楽しむ料理を嗜みました。茄子嫌いの生徒もおいしくいただける1品です。味の鉄砲和えでは、 魚の臭みをうまく消すところがポイントで慌てず落ち着いた作業をすることができました。「鉄砲和え」とは、材料のねぎを茹で、 そのぬめりを取る作業のときに「パン!」とはじける音がすることから名づけられたそうです。その作業も生徒たちは喜んでやり、 それと同時に由来も学習でき、充実した調理実習でした。

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2006年05月24日(水曜日)

●福井市場見学会

調理科1年生が5月23日(火)に福井市中央卸売市場に見学に行ってきました。以下は引率教員よりのコメントです。

 今回の市場見学では、食品の勉強として、施設内をいろいろ見させて頂きました。市場では、 年間でどのぐらいの食品のやりとりが行われているかということや、朝のせりの様子など、くわしくお聞きすることができ、 生徒達は興味津々でメモを取っていました。また、冷凍庫の中に入らせて頂き、-30℃の体験をさせて頂きました。 入っただけで鼻の中が凍る感じがわかり、このぐらいの温度でないと売り物である食品の保管に適さないことを体感し、感心していました。
 生徒の感想の中には、「市場には、誰でも入れるわけではなく、資格を持っていないと入ることができないので、将来資格を取り、 再び市場に入りたい」と、調理師を目指す意欲をより高めた生徒が多かったです。

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2006年05月17日(水曜日)

●調理科一年検定

調理科一年生の4級検定が行われました。キュウリの半月切りで30秒の間に50枚以上が基準となっています。 三年生も補助監督として付き、緊張感の中で一生懸命取り組みました。料理の鉄人を目指してがんばっています。

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2006年05月15日(月曜日)

●調理科三年生実習

3年調理科の調理実習風景です。献立は寿司(握りずし、太巻きずし、いなりずし)でした。講師の先生は[かんぽの宿]の鳥山先生です。 合わせ酢の作り方から、米の水加減・炊き方等、きめ細やかなご指導をしていただきました。 生徒は初めて握る寿司に力がこもり固く仕上がってしまいましたが、おいしくお客様に食べていただくための方法を少しずつ習得しています。

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2006年05月02日(火曜日)

●調理科三年実習風景

日本料理の実習風景です。一流料理店の板前さんから技術を学びます。

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2006年04月27日(木曜日)

●調理科テーブルマナー

調理科3年生が西洋料理のテーブルマナーに出かけたときの様子です。店は大宮のレストラン「ジャルダン」黒味料理長から大変丁寧に説明を受けおいしくいただきました。

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