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2007年12月07日(金曜日)

●針・包丁供養

 今日1限目に針・包丁供養の義を実施しました。本校では毎年12月8日にこの行事を2年生対象に実施しています。今年は8日が土曜日で休みなため本日7日に実施となりました。神明神社の神主様に来ていただき厳粛な雰囲気の中で針や包丁供養の神事が行われました。
 神事が終わってから、私は生徒達に「今日は針・包丁供養の義をとおして物への感謝の日としてほしい」とつたえました。12月8日といえば六十数年前に日本があの悲惨な太平洋戦争に突入していった日でもあります。過去の歴史を振り返れば今の日本の豊かさは当たり前ではなく、先人達の尊い命の積み上げのおかげでもあります。さらに現在の世界を見ても日本のような豊かな国は少数で、多くの国の人々が貧困で苦しんでいる現実があります。
 平和であることがどんなにすばらしいことか気づくこと、気づくことでどうしたらこの平和が続くのか、みんなが平和になるためにはどうしたらよいのかを考えることができます。考えることができればその考えたことを行動していくことで少しづつ変わっていくことができると思います。
 何事もはじめは小さな一歩からですね。まずは「ありがとう」をたくさん言うことからスタートです。

針・包丁、いつもありがとう!

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