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2008年06月09日(月曜日)

●校長講話

 今日の校長講話はインターハイ予選の結果報告を中心に話しをしました。

 インターハイ予選に臨んだ生徒諸君、本当にご苦労様でした。私もできる限り、応援にいきましたが、チーム一丸となって勝利のために全力でプレーする姿には感動しました。この三日間を振り返ってみて、悔しさをかみしめている人、喜びを味わっている人、結果の受けとめ方はさまざまだと思いますが、大会前に全校生徒に配った「松岡修三」さんの話しのポイントを今一度紹介したいと思います。

「ゲームでは勝つことより負けることの方が多い、失敗をおそれず、失敗から多くを学ばなくてはいけない。失敗をおそれずに、自分に言い訳せずに必死でやること。絶対に逃げるな」(要約)

 私はこの話で一つ付け加えて起きたいことが、失敗という言葉を経験という言葉に置き換えてほしいのです。「人生に経験あれど失敗なし」こんなプラス思考の気構えで言ってほしいと思います。
 今年はオリンピックイヤーでもありますが、みなさんはオリンピック憲章である「オリンピックには参加することに意義がある。」という有名な言葉は知っていると思います。しかしその後に続く言葉はほとんど知られていません。「オリンピックは、勝つことではなく参加することに意義がある。人生と同じように、成功することが大切なのではなく、厳しい戦いに挑戦することが大切だからだ」 こう書かれたあります。
 本当の楽しさというものは厳しさの上にあるもの。厳しさから逃れるために「楽しむ」事はそもそもおかしいのです。みんなの人生もこれから困難なこと、イヤなことたくさんあるかもしれませんが、逃げずに、前に挑戦していってほしいと思います。必ずや、その先には道が開かれます。
 今週もツイテル啓新で、挨拶日本一を目指して頑張ろう!

逃げず、おそれず、啓新高校!

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