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2006年05月16日(火曜日)

●春の花でオアシス気分(ゲーテの詩)

毎年5月の連休明けに、学校の中央通学路の両脇にプランターの花が一斉に並びます。JRC委員会では、校内の美化運動や、 花を大切するやさしさ・命の大切さを生徒1人ひとりにわかってもらうことを目標に設置しました。 花の購入や毎日の管理はJRC委員会が行いますが、この3月頃からプランターの雑草を取ったり、プランターや土台のレンガをきれいにしたり、 土の消毒などの作業を行い、ようやく花を植えることができました。
全校の皆さん、花を見て、春の息吹を感じて、楽しい有意義な学園生活を送ってください。

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最後に、ドイツの詩人ゲーテ (1749-1832)の花を題材にした詩を紹介します。

(題)みつけた花

しずかに森の
小みちを行った
なにをさがそう
あてもなく

ふと目にふれた
ちいさい花
つぶらな瞳
星とかがやく

折ろうとすれば
花はなげいて
「折られて果つるが
身のさだめか」

その根もろとも
ほりとって
わがよき家の
庭にはこび

しずかな場所を
えらんで植えた
さて年ごとにそれはしげり
いまも花咲き栄えている

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