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2006年07月19日(水曜日)

●JRC校内トレーニングセンター開催

7月16日から17日までの1泊2日の日程で、場所はスカットランド九頭竜(福井市)で、毎年恒例のJRC校内トレーニングセンターが行われました。この行事は、各クラスの代表者とJRC役員が参加して行われるもので、昭和37年に本校が青少年赤十字に加盟して以来、夏に県内のどこかの施設を借りて、赤十字についての学習を行ないます。過去には、大野や勝山や金津のお寺や海岸の民宿で行ったり、また嶺南の学校との交流会に出かけたりしたという話も聞いたことがあります。
今年の内容は、開会式に始まって、『赤十字の誕生と、赤十字の基本原則とジュネーブ条約の大切な内容』-人間にとって大切なもの、命の大切さ、なぜボランティアをするのかなど真剣に考え、さらに救急法の技術を身につけたり、レクリェーションで汗を流したり、また2学期からの活動方法について話をしました。
この2日間の研修を終えて、生徒たちは「自分」について見つめ直すいい機会になったと思うし、これからの考え方の指針となるようなヒントを得たのではないだろうか。2学期以降のJRC活動にも期待したいです。

<心に残る言葉-赤十字関係->

-赤十字の創始者アンリー・デュナンの信念-
「傷ついた兵士はもはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い生命は救われなければならない。」

-橋本祐子(はしもと さちこ)-女性として世界で初めて国際赤十字最高の栄誉である「アンリー・デュナン章」を受章
「奉仕は人生の家賃なり」
「ものごとを決める時は、できるかできないかで決めるんじゃありません。やりたいか、やりたくないかで決めなさい。」
「明日は今日つくられる。できるかできないかではなく、したいかしたくないかである。」


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