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2007年03月24日(土曜日)

●第三学期終業式

昨日は平成18年度第三学期終業式を行いました。一年たつのは早いものですねー。365日があっという間でした。生徒達と共に一年間すごせたことを感謝したいと思います。
終業式校長挨拶
「今日の終業式をみんなで迎えることができたことを感謝したいと思います。というのも、メディア等で世界の情勢を見たり、聞いたりしている中であらためて日本の国は平和であることを再認識しています。
アフリカでは5万人の子供が飢え死にしているが、自殺する人は一人もいない。一方の日本では1日3千食という食事が捨てられているなかで、1年間で3万人が自殺している現実があります。
また、アフガニスタンという国がありますね。そこからの留学生の話がある情報番組で放映されていました。その留学生のコメントは、日本に来て一番驚いたことは一日中いつでも電気が使えることです。私の国ではテレビさえ知らない子供達がたくさんいます。また、今日仲良く遊んでいた友達が、次の日の朝には爆弾によって家の下敷きになりいなくなってしまいます。とのことでした。
さらに今月20日はイラク戦争が始まって4年がたつ日です。今までになくなった民間人の数は一日あたり70人になるそうです。
このような現実をみんなはどう考えますか?
みんなは偶然にもこの日本に生まれ育っています。世界の現実を忘れずこの平和な日本に感謝し、一日一日を大切に生きてほしいと願います。
私もこの学校をさらによい学校に、日本一の学校にしていくために頑張っていきたい。まずは挨拶日本一という目標を掲げて今年はやってきましたが、本当にたくさんの生徒がお客様、先生、先輩・後輩、同級生と挨拶を交わしてくれるようになっていることに手応えを感じています。
来年度もさらに挨拶日本一の学校になるように努力していきたいし、魅力的な学校になるためにみんなの意見も取り入れながら学校を共に創っていきたいと思います。
この春休みを次につながる充実した時間に使い、また4月の始業式にバージョンアップしたみんなと出会いたいと思います。」
以上終業式での挨拶でした。

来年度も元気にいくぞ、啓新高校!

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