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2008年03月02日(日曜日)

●今日の一日

 今日はいい天気でしたが、卒業式の翌日の今日は燃え尽き症候群。何もやる気が起こらない、ボーとした一日でした。昨日は一年で一番気が入る日でしたから、終わった後の反動も大きいものがあります。明日は気持ちを切り替えて、また新たな気分で頑張っていきたいと思います。なんか、とりとめもない内容になっちゃいましたね。たまにはこんな日もあります。

卒業式校長式辞
「卒業おめでとう!今から意味のある三つの数字をあげます。一つめは29200、二つめは6570、三つ目は1000。意味がわかりますか?一つめの数字29200は、人生80年とした時の日数、6570はみんながコツコツと時を刻み歩んできた18年の人生を日数に直した数、三つ目は、友そして親、先生方に支えられてこの啓新高校で熱い時間を過ごした日数。3年前の4月7日にみんなは確かにこの場所にいた。それから1000日、みんなそれぞれに成長があった。その成長に誇りと自信をもってほしい。私が皆に言い続けてきたこと、それは「この黄色いチューリップ」、春には春の花、夏に夏の、秋には秋の、冬には冬の花が咲くのと同じように、あきらめなければ、みんなにもいつか必ず花の咲く時期が来る。花束のように、赤は赤、黄色は黄色、大きな花もあれば小さな花もある、これらの花は、他の花を気にして咲いているのではなく、自分の花を精一杯咲かせている。みんなの人生もこうあってほしい。
 人生を生きる上で大切なことは夢や目標を持つことと言われているが、目標を達成したから偉いとか、達成できなかったらからダメなのではない。一番大事なことは自分の可能性を信じ、転んだら起き続けること。これからの人生、多くの挫折や苦しみなどがさまざまにあると思う、そんな時ふと横を見て幸せそうな他人がいると、何で俺はついてないんだろう、とつい自分の人生と他人の人生を比べてしまうことがあると思う。しかし、考えてほしい。他人の人生と自分の人生を比べること自体に意味がない。なぜなら生まれも違えば終わりも違う。人生はここに231名の卒業生がいれば、231通りの人生がある。つまり、人生はそれぞれ全く違う障害物競走をしているようなもの。自分が障害物にぶつかっているときは他人にはないかもしれない。またその逆もあるだろう。だから人生を比べる意味もない。自分の目の前に障害物があったのなら、今まさにその障害を乗り越えることが自己成長につながるという、天から与えられた課題であると考えてほしい。乗り越える事で必ずその先には自分も知らない新しい自分との出会いがある。
 自分の人生という物語に補欠や、代役はいない。自分自身しか主役は努められないもの。卒業しても自分の可能性を信じ、新しい自分に出会ってほしい。私も、この学校をより誇れるいい学校にするように全力を挙げて努力していきたい。いつも元気、笑顔で元気、ツイテル啓新で頑張るぞ。皆の人生がツイテル人生であるように願い、式辞とします。今日は本当におめでとう!」

人生に卒業はなし、常に自己成長あるのみ、啓新高校!

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