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2008年12月01日(月曜日)

●校長講話

今日は12月最初の月曜日、校長講話の時間です。 

「皆さんおはようございjます。今日から12月、今年も後残り一ヶ月となりました。さらに期末考査1週間前、三年生は卒業まで登校日数が残り40日ほど、1・2年生は学年終了まで60日ほどですね。この一日一日は二度と返らぬ一日です。皆一日を大切に、無駄に過ごすことなく、今日一日が明日につながる一日であることを願います。そのためには目標をもつことが大切です。
 私は一人一人が自分の目標に向かってチャレンジしていく学校、チャレンジャー精神に溢れた、そんなエネルギッシュな学校を目指したいと思っています。
 さて今日の講話はよい話を二つ紹介します。
 まず一つめは、先日あるお店を経営している知り合いの女性の方から聞いた話です。
「その女性の方が「みつわ」で買い物をし終えて、荷物をカートにのせ、駐車場まで行き、荷物を自分の車に積もうとした瞬間にカートがひっくり返り、荷物が散乱してしまったそうです。ちょうどその時本校の女子生徒2名が通りかかり「大丈夫ですか」と声をかけながら荷物を拾うのを手伝ってくれたそうです。本当にありがたかったと感謝の言葉を言われていました。」
 すばらしい反応でしたね。さめた人間関係、殺伐とした事件が多い中、心温まる話です。
 次に二つめは先日、さまざまな会社の方々とお会いする機会があったときに、会社の方々から聞いた話です。
 「啓新高校は挨拶をよくしている学校ですね。学校に伺った際に多くの生徒から挨拶を受けて本当にびっくりしました。高校ではあまり挨拶をしない学校がある中、啓新高校の生徒は元気よく挨拶をしてくれたので逆にこちらの方が圧倒されました。」
 皆さん、見て、即行動する習慣、自分から挨拶をする習慣、どちらもプラスの習慣です。見て見ぬふりか、即行動するか、知らない人だから挨拶しないのか、するのか、つまりどう反応を選択するかで結果が違います。よい習慣を身につけていけば必ず人生はよい方向に回り始めます。たかがちょっとした人助け、たかが挨拶だと思わないで下さい。このような小さな積み重ねこそがじつは生きる上で大きなプラス貯金になっているのです。貯金は貯まれば貯まるほどうれしいものですね。しかしこの貯金にはプラスの貯金もあればマイナスの貯金もあります。プラスの貯金は人生にプラスの影響を与え、マイナスの貯金は逆にマイナスの影響を与えます。さて皆さんはどっちを貯金しますか?小さな事でもオッケーです。自分の中にプラス貯金をしっかり貯めてみて下さい。人生が好転しますよ。
 今週も元気、笑顔、ツイテル啓新で行こう!

言葉は命、啓新高校!

 

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