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2006年06月26日(月曜日)

●情報商業科、簿記検定にチャレンジ

25日の日曜日、全商簿記実務検定試験が行われ、情報商業科の2年生と3年生が受検しました。情報商業科では3年間、しっかりと簿記の勉強ができるようカリキュラムが組まれています。
簿記の資格を持っていることは、そのまま、企業の経営管理に貢献できるという証明です。就職の際、経理事務関係に有利になるばかりか、上級の試験を目指していけばやがて専門的職業として税理士・公認会計士として活躍できる道も開けてくるのです。さらに大学進学の道も開かれています。推薦入試はもちろん、センター試験の科目で、数学の代わりに簿記を選択することもできるのです。このように簿記資格をもっていると、将来への選択の幅がどんどん広がってくるのです。

以下、簿記検定についての内容です。
簿記実務検定試験は、「商業簿記」「原価計算」「会計」の3つの範囲から成り立っています。2級と3級は商業簿記、1級は商業簿記を含む会計と原価計算から出題されます。
「商業簿記」では、もっとも基本的な簿記原理と、商品売買業を主たる活動としている企業で用いられる簿記の問題が出題されます。「原価計算」は、製造業で用いられる簿記で、原価計算など特殊な計算が含まれます。
「会計」は、さらに商法による会計処理や会計上の理論的な問題などを加えた専門の科目で、より高度な問題が出題されます。
※次回は、平成19年1月28日(日)[1月第4日曜]です。さあ、また、可能性への挑戦!

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